デジタル技術の活用及びDX推進の取組について
2023年10月27日 青山北町法律事務所 代表弁護士 松本理平
はじめに
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、デジタル技術やデータを用いて、顧客や社会のニーズをもとに、製品やサービス、ビジネスモデルを変革していくことです。
弁護士業界において、DXを促進することは競争力の強化と顧客の利益拡大に直結します。
幣所では、このDX推進のため、技術の導入や活用だけでなく、代表やスタッフの意識改革も含めた総合的な取り組みにより、グローバルな視点から十分な競争力を得た体制の構築に取り組みます。具体的には、技術の導入や、外部顧問の招へい、研修機会の拡充などにより、グローバルスタンダードなDX推進を実施します。
経営ビジョンやビジネスモデル
幣所では、顧客利益の拡大のためにデジタル技術やデータを用いて各案件の状況やステータスを可視化すると共に共有して、生産性を高め、高付加価値な事業の構築を目指しております。
DX推進戦略
幣所は、下記の通りDX推進戦略を定め、デジタル技術やデータの活用を進めております。
・主要なKPIを設定し、各種データを計測して、適切な案件対応管理、将来予測を立てる。
・AIによる一部自動化によるヒューマンエラーの回避
・ウェブを通じたクラウドファインディングによる集団訴訟による顧客の負担の軽減
・コミュニケーションツール等の導入により、所内のコミュニケーションをスムーズかつ正確に行う。
DX推進体制
2023年度より代表の松本をCIO(最高情報責任者)とし、DX推進戦略を実行するための体制を構築しております。