青山北町法律事務所のロゴの意味・思い

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青山北町法律事務所のロゴは、「伝統や文化を重んじる中に新しさが見つかる。」というコンセプトで作成しております。

情報技術の発展によって、現代は、暗号資産(NFT、仮想通貨)、YouTubeなどの動画、ライブ配信など、新しい技術がどんどん生まれています。しかしながら、技術(ハード)が更新されて新しくなっていても、取り扱われるコンテンツ(ソフト)は、ファッション、食べ物、音楽など昔からある文化です。そして、その文化の流行り廃りは一定の期間でぐるぐると繰り返して周回しています。例えば、今の音楽の流行りはシティポップ(代表的な例でいえばYOASOBIなど)ですが、これは1980年後半から1990年前半にかけての音楽を今風にアレンジした分野になります。

このように、時代の流れで、いくら技術が進歩しても、その技術で発信されるものは、時代によって繰り返されている文化と私は考えています。

法律においても、根本的には、人をだましてお金を取る、お金を払ってくれない、お金を返してくれないなどという点は変わりません。そのため、昔のトラブルの事例を丁寧に探っていけば、現代ならではの、暗号資産がらみの投資詐欺(暗号資産トラブル)、YouTubeの運営上のトラブルなどのトラブルの解決の糸口も見えてくるという思いがあります。

弊所のロゴは、常に移り変わる時代、時の流れを常に新しい水が流れてくる水の流れに例えて、その水の流れを日本の伝統的な文化である浮世絵風にデフォルメをして右上の太陽に向かっていくというデザインで、伝統と新しさの調和を表現しております。

弊所では、表参道という文化の最先端という立地ながら、内装では浮世絵を飾るなど、事務所の雰囲気つくりにもこだわりがありますので、来所の際、ぜひ、事務所の内装もご覧いただければと思います。